@バッティングにおける戦術 |
ミート打法
ボールを遠くに飛ばすよりは、バットに当てることを念頭にスイングする。
強振
ボールを遠くに飛ばすために強くスイングする。
カット
2ストライク後の安打が困難なストライクゾーンへの投球に対して、
三振を避けるためにファウルボールを狙ってバットを当てにいく。
センター返し
打球をセンター方向(特に投手)めがけて打ち返す最も基本となるバッティング。
流し打ち
右打者の場合は特に右打ちと呼ぶ。ファウルボールになることを狙って
相手投手の投球数を増やすためにも有効な技術である。
一塁に走者がいる際に、併殺打になりにくいように右打者が一・二塁間に
打球を狙い打つ際にも要求される技術となる。
一般に、右打者がライト方向に、左打者がレフト方向に打つことをひっくるめて流し打ちと呼ぶことが多い。
引っ張り
スイングの開始を早くし、ボールを早い段階で打つ技術。
球威に負けない強い打球を打てるという優位性が見込まれる。
早い段階で打つため、右打者ならレフト方向、左打者ならばライト方向への打球が多くなる。
一塁に走者がいる際に、併殺打になりにくいように左打者が一・二塁間に
打球を狙い打つ際にも要求される技術となる。
広角打法
センター返し、引っ張り、流し打ちをバランスよく持ち合わせ、
打球方向に偏りが無い高度な打撃技術は広角打法と呼ばれる。
バント
バットをホームベース上で止めた構えからボールをバットに当て、
ボールを軽く転がす戦術。日本語では犠打とも呼ばれる。
多くの場合は走者を確実に進塁させるために行う。
バスター
バントの構えから、投球と同時に通常の構えに戻して打つ戦術。
野手が極端な前進守備を敷いたためバントが困難な場合や、
打者が投手とのタイミングを合わせ難い場合、バントと見せかけて相手の集中力を乱したり
守備隊形を崩したりする場合などに行われる。
バントと見せかけることによってバッターの打ちやすい球種を投げさせる狙いで用いられることもある。
ヒットエンドラン
投球と同時に走者をスタートさせ、打者は必ずバットにボールを当てて進塁打を狙う戦術。
バント、バスターなどと組み合わせて使用される場合もある。
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